●パブリック・イメージ・リミテッド(Public Image Limited, PiL)
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パブリック・イメージ・リミテッド(Public Image Ltd, PiL)は、ジョン・ライドンが1978年に結成したポスト・パンクバンド。略称はPIL。
セックス・ピストルズの解散に続いて、ライドンはヴァージン・レコードの会長リチャード・ブランソンと共にジャマイカへ三週間の旅行を行った。
休暇の後ライドンはジャー・ウォブルに新バンドへの参加を要請した。それは自然な成り行きに思われた。彼らは70年代初めからの友人で、セックス・ピストルズの最後の時期にも共に演奏を行っていた。また彼らは共に、後にワールド・ミュージックと呼ばれたレゲエを好んでいた。そして、ギターのキース・レヴィン ドラムのジム・ウオーカーが加わり、最初のアルバム『First Issue』を発表する。その音楽は、まさにポスト・パンクといえる内容であった。特に「THEME」「RELIGION I II」に現れた内向的な攻撃性は、注目に値する。
その後ジム・ウオーカーが脱退。ドラムは、マーティン・アトキンスとなり『メタル・ボックス』を発表。このメンバー構成でのパリでのライブも発表されている。
そして、ジャー・ウォブルは、脱退してソロとなる。残されたメンバーは、新しいベーシストを迎えることなく『フラワーズ・オブ・ロマンス』を発表。
次には、キース・レヴィンが脱退してコマーシャル・ゾーンをPIL名義で出し、残りのメンバーは、同一曲を含む『This is what you want, This is what you get』を発表。この時点でPILは、ライドンのワンマンバンドと化してしまう。
以後のパブリック・イメージ・リミテッドの作品は、ジョン・ライドンのソロ・アルバムといっても良い。そして何作も発表された作品が、彼の創作意欲とともに、彼のヴォーカリストとしての天賦の才能に、魅入られる人が沢山いることを証明している。けれども彼は決して自分の名前の名義でアルバムを発表することは無く「Public Image Limited」という名にこだわっている。
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