パンク【PUNKROCK】ロックアーティスト情報

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洋楽パンクとロックの名鑑。海外バンド(アーティスト)をメインに、メンバーリストや活動情報などを紹介。

ナイン・インチ・ネイルズ(Nine Inch Nails)

ナイン・インチ・ネイルズ(Nine Inch Nails)とは

ナイン・インチ・ネイルズ(Nine Inch Nails)は、アメリカの代表的なインダストリアルバンド。一般的な略称として「NIN」と表記される事が多い。トレント・レズナーを中心として活動、1989年にシングル「Down in it」でデビューを果たした。


●音楽的特徴

NINの音楽を一言で表すのは難しい。NINの音楽的な特徴として「Wish」で聴く事の出来る、インダストリアルの重たく、騒々しいサウンドが一般的なイメージとして捉えられているが、その捉え方はあまりにも表面的すぎると言える。例えば「Down in it」は1980年代のエレ・ポップからの影響が見て取れるし、「Closer」「Reptile」などはプログレッシブ・ロックからの影響も感じられる。その一方で「Hurt」に代表される、切なく美しいメロディを特徴とする繊細な曲も多い。

レズナー本人が口の重たい人物であるためにその音楽までもが難解であると捉えられがちだが、多くの曲に口ずさめるような判りやすいメロディーがあり、それぞれの楽曲の構成は非常に判りやすい。影響を受けたバンドとしてクイーンやキッス、そしてピンク・フロイドがあると公言している。その影響から楽曲に大衆性が反映され、商業的にも成功を収めたと言えよう。それと同時にパンテラ、デペッシュ・モード、ジョイ・ディヴィジョン、ミニストリー、スキニー・パピー、ジェーンズ・アディクション、プリンス、パブリック・エナミー、エイフェックス・ツイン等のかつて時代の先鋭となっていたアーティストからも非常に強い影響を受けており、そうした体験によって大衆性と併せて先鋭性も表現する事が出来たと考えられる。

楽曲のテーマとなっているのは一貫して「怒り」「渇望」であり、自らの内側からのインスピレーションにこだわり続けた憂鬱なサウンドは、暗く、圧倒的な存在感を放っていた。近年はレズナー本人のメンタル面の安定や成長もあり、以前の様な陰鬱さは抑えられている。また制作活動におけるインスピレーションが内側から外側の出来事に変わって来た事もあって表現方法に変化が現れている。それは2005年にリリースされたアルバム『ウィズ・ティース』で聞く事ができる。



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●メンバー

その名称からバンドと考える人も多いであろうが、トレント・レズナーによるプロジェクトである。よってスタジオでの制作活動とライブでの活動形態は異なってくる。前者はレズナーとその他のスタッフにより行われ、レズナーがその作業をコントロールしている。アルバムごとに形態は異なるために、詳細は作品ごとのクレジットにて確認してほしい。後者はアルバム制作後、ツアーに出るためにメンバーのオーディションなどが行われる事がある。そのため、ツアーのメンバーは大幅に入れ替わる事がある。

【1989年 - 1991年】
Richard Patrick - ギター
Jeff Ward - ドラム
James Woolley - シンセサイザー
Lee Mars - シンセサイザー
Chris Vrenna - ドラム/プログラミング

【1994年 - 1995年】
Robin Finck - ギター
Danny lohner - ギター/ベース
Chris Vrenna - ドラム/プログラミング
Charlie Clouser - キーボード/シンセサイザー

【1999年 - 2000年】
Robin Finck - ギター
Danny lohner - ギター/ベース
Jerome dillon - ドラム
Charlie Clouser - キーボード/シンセサイザー

【2005年 - 2006年】
Aaron North - ギター
Jeordie White - ベース/ギター
Alessandro Cortini - シンセサイザー/ギター/ベース
Josh Freese - ドラム
Alex Carapetis - ドラム
Jerome dillon - ドラム
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
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